快食快便が体調を測るバロメーターといえるかもしれません。
毎日しっかり食事をし、毎日しっかり排便ができていれば体の異常は少ないかもしれません。
しかしどちらかのリズムがおかしいのであれば体の異常を疑う必要があるでしょう。
食事も毎日必要ですが、排便も毎日必要になります。
よくある勘違いは、食事をしなければ便は少なくなるのではないかとの考えです。
食事の中には体に吸収されるものとされないものがあり、吸収されないものは便として出されます。
食物繊維などが該当しますが、吸収されるものが多い時はそのまま出る便は少なくなります。
でもある程度の量があります。
便には食事で吸収されないもののほかに古い細胞などの体の不要物もあります。
体内の細胞は常に入れ替わっていて、不要物が毎日のように出ます。
ですから食事をしていなくてもそれなりに便は出るはずです。
数日便が出ないくらいなら症状になるでしょうが、さらに出ない日が続くなら病気を疑わなくてはいけません。